20100819

大奥の原作者ヨシナガフミの世界

まあもっとも、大学院は中退で、今の学歴は慶応大学卒という形になっているんですけどね。
そんなヨシナガフミさんが描いている大奥は、現在5巻の単行本にもなっていて、まもなく実写版の映画にもなります。
この作品は、男女逆転の大奥物語ですから、勿論暴れん坊将軍も女性。
この映画で初めて乗馬を習った柴咲コウさんは、楽しくて楽しくて仕方がないと言っています。
でも、この大奥という作品、SFとは言え、なんとなく現在の男女関係を皮肉っているようにも見えるのは、私だけでしょうか。
「きのう何食べた」という漫画で、個人的には多くよりも好きなんですけどね。
大奥もそうなんだけど、ヨシナガフミさんの作品は、男性の同性愛をテーマにしているものが主流なんです。
でもね、「きのう何食べた」は、そのタイトルからも判る通り、料理がメインのマンガで、単行本においては、劇画風レシピブックとも言えます。
ヨシナガフミさん自体美食家で、かなり料理の研究をされているのは確かみたいですから、ホント、いい参考になるんですよね。

大奥という映画が製作される事になって、初めてヨシナガフミさんという人や、原作のマンガ大奥を知ったという方も多い事でしょう。
でも、この大奥は中々すごいマンガで、手塚治虫文化賞をはじめ、数々の賞を受賞しています。
まさしく話題作りのうまい漫画家と言えるでしょうし、そんなヨシナガフミさん原作の大奥の映画化は、ファンにとっては望むところといった感じでしょう。
特に今回取り上げられる事となった第1巻の吉宗編は、2006年の第5回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞及び、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。
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